映画「スター・ウォーズ エピソードⅧ」
このポスターお洒落だな〜と思います。
流行りに乗っかって・・・というよりも、
エピソードⅦの公開記念で、Ⅰ〜Ⅵが地上波放送された時
「今しかない・・・スター・ウォーズに挑戦!」と意気込んで丸2日で鑑賞(貴重な冬休みをほとんどねこと寝て過ごしてしまった為、駆け足で見るしかなくなった。)、そのままⅦを観に映画館へ走りました。
父母がファンだったものの、独特なネームに
雰囲気負けしてずーっと観られずにいたのです。
洋画の難点といえばそこ・・・。
どちらかといえば邪道物の方が好きな私ですが、
これは超王道中の王道。だからこそ、老若男女が受け入れられる
作品なのだと思います。
今回のⅧは、2年間心待ちにしていたので
公開初日の夜に映画館へ行きました(^▽^)
--※以下ネタバレを含む、感想です--
予想外で面白かった展開と、「エッ!?」という展開と
非常に複雑なエピソードⅧでした。
ルークと修行をし、洗練されたレイが
レジスタンスと共に力を合わせてファースト・オーダーを撃退(手前!)までが
Ⅷの流れなのかな~と勝手に思っていたのですが、
予告編を見る限り、ルークは後ろ向きだし
レイは不安定だし、危うい流れがⅧの見どころなのか・・?と不安と期待。
序盤は、
・ルークとレイの修行
・レジスタンスの内輪揉めによる
ポーとフィンの別作戦
・カイロ・レンの苦悩
が慌ただしい場面転換で進んでいき、
最後に「ルークVSカイロ・レン」という今回の大きな見せ場をで取りまとめたような気がします。
レビューにも飛び交ってはいますが、
スノークのあっさり感とカイロ・レンの裏切りの理由に関しては
もう少し練られたものがあって欲しかったですね。
あれじゃ、いくらなんでも可哀想なカイロ・レン。
ダース・ベイダーの凄惨たる悪に対して、
カイロ・レンは未成熟な悪であり、その揺れ具合が魅力なのだろうなと感じました。
時折見せる微妙な表情と、後戻りできるところに居るとは思えない孤独と、
主人公レイの行き場の無い感情と、哀しい真実が
敵対しているのにどこか通ずるところがあって、それが不安定。
スター・ウォーズの最大の魅力は
闇側と光側に切っても切れない「血筋」が関係しているところだと
個人的には思っているのですが、
主人公のレイの生い立ちについて、何かしらの血筋の疑いも
呆気なく外れてしまいました。
何よりも納得いく流れを期待してしまった。
敵陣が完全悪であれば、多くの人の心を魅了することは
もしかすると無かったのかもしれないと思わせる物語だと思います。
確立されたキャラクターも尚、
世代を超えて愛される理由の一つですね。
BB-8のグッズが欲しい、今日この頃です・・・。
大画面と大音量でオープニングを観たいが為に、
年内中にもう一度映画館へ足を運びたい・・・!(;”;)
でも3時間はちょっとしんどい・・・!
エピソード9の公開は2019年5月だそうです。
監督はJ・Jエイブラムス監督(エピソード7)です。
この監督の撮る映画が好みなので、ずっと同じが良かったです(笑)